袖ケ浦に「ガーデン」 7月からディナー開始、子供向けのピザ作り体験も

(右から)オーナーの地曳勇太さんと店長の地曳有希子さん

 「garden(ガーデン)」(袖ケ浦市蔵波台6-1-10、0438-40-5466)がディナー営業を始めて2か月がたった。運営はオーナー個人。

 同店は2025年2月14日にオープン。当初からモーニングとランチ帯の営業をしていて、ディナー営業に向けてスタッフを募集していた。店舗面積は17坪、テーブル席が26席。

 ディナー営業開始についてオーナーの地曳勇太さんは『オープン前から朝・昼・夜と各時間帯に営業しているお店にしたいと考えていた。もともとはランチとディナーから始める予定だったが、自分たちのライフスタイルも考慮してモーニングとランチからスタートした。お店の営業も落ち着いてきて、スタッフも確保できるようになったためディナー営業を始めた』と話す。

 ピザの調理を担当する地曳有希子さんは、まき窯のピザを提供する店舗でピザの担当していた。オーナーである勇太さんは都内のベーカリー&レストランで10年以上の勤務経験があり、ピザ以外の調理を行う。

 お店のシンボルであるピザ窯は「山宮かまど工業所」(東京都)が手がけたもの。内装や店舗面積に合わせ、日本人の職人がお店にあったものを組み立てる。『お店のバランスを見てとても良いものを作ってくれた。ピザはナポリピッツァをベースに作っている』と有希子さん。

 ピザメニューは、「マルゲリータ」(1,400円)や生ソーセージが特徴の「サルシッチャとマッシュルーム」、袖ケ浦産のルッコラを使う「生ハムとルッコラ」(以上1,800円)などがある。

 その他のフードメニューは、袖ケ浦産のジャガイモを水蒸気で仕上げる「フライドポテト」(600円)のほか、オリーブや生ハム、サラミなどが乗る「前菜の盛り合わせ」(1人前、1,000円)、「ローストチキンのシーザーサラダ」(1,100円)、日替わり提供の「本日のパスタ」(1,500円)など。

 ドリンクは、生ビール「ハートランド」(650円)やハイボール、赤・白のグラスワイン(以上500円)、自家製レモネード、クラフトコーラ(以上550円)などをそろえる。

 今後の展望については『愛されるお店を目指しつつ、地域を盛り上げる活動もしていきたい』とオーナーの勇太さん。有希子さんは『イタリアンではなくファミレスをイメージして、子どもたちが好きな料理を多く用意している。ピザ作りのワークショップなど楽しめるイベントもしていくので、子どもたちがたくさん集う場所になれれば』と意気込む。

営業時間は7時〜11時、11時〜16時、17時〜21時。ランチ・ディナーともにラストオーダーは1時間前。定休日はInstagramを確認。

garden(Instagram)

https://www.instagram.com/garden_sodegaura

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