クラフトビール「市原エール」 市初の地ビール、乾杯で人のつながりを作る

「ICHIHARA CONNECTION」共同代表の小川起生さん(前列右から1番目)と大橋登さん(前列左から2番目)と仲間たち

 「ICHIHARA ALE(市原エール)」の提供が始まって2年が経った。運営はICHIHARA CONNECTION(市原市)。小川起生さんと大橋登さんが共同代表を務める。

 市原市初のクラフトビールである同商品。まちづくりの一環として人と人をつなぐ目的で開発された。現在はOEM(他社ブランドの製品を製造する仕組み)で製造し、ICHIHARA CONNECTIONが販売をする。

 小川さんと大橋さんはともに市原市出身。都内などで就職したのちに市原市へ戻り、小川さんはメディアや教育事業、大橋さんは不動産業をしながらICHIHARA CONNECTIONの活動に取り組む。

 クラフトビール誕生の経緯について大橋さんは『2人ともビールが好きで、一緒に飲んでいるうちにお土産にもなる市原ブランドのクラフトビールを作れないかという話になった。ただ作って終わりではなく、乾杯の機会が増えるほど人と人がつながっていき、まちづくりの好循環が生まれる。そういった想いを込めてビール作りを進めていき、完成に至った』と話す。

 ICHIHARA ALEは、330ミリリットルの瓶ビール(770円)でアルコール度数5パーセント。ホップのほどよい苦みと麦芽の爽やかな風味が鼻を抜ける味わいで『クラフトビールに馴染みがない方でも楽しめるものを目指した』と小川さん。そのほか、香りづけとビールの透明度を出すために「カラギナン」を使う。

 パッケージのデザインは、市原市在住のデザイナーである高橋洋介さんが担当。乾杯をした時にグラス同士の中央にできる空間をイメージしてデザインされた。会社のロゴも高橋さんが担当し、乾杯の様子を上から見た形がモチーフになっている。

 今後については『売上の一部で起業や新規プロジェクトに挑戦する方の支援をしていく。そのほか、ビール工房作りや耕作放棄地を活用した麦の栽培にもチャレンジしたい』と小川さん。大橋さんは『飲みやすい味わいだと好評をいただいている。お祝い事の席で乾杯に使ってもらえれば』と話す。

 一般販売は行なっておらず、ゴルフ場や市原市内の飲食店などで販売される。

ICHIHARA CONNECTION(Instagram)

https://www.instagram.com/ichiharaconnection
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