袖ケ浦で「出張こども食堂」 市内のこども食堂が共同でラーメンを振る舞う

「袖ケ浦出張こども食堂応援プロジェクト」のチラシ(提供=かずさフードバンクてとて)

 「袖ケ浦出張こども食堂応援プロジェクト」が5月10日、袖ケ浦市役所南庁舎1階の市民交流広場で開催される。運営はかずさフードバンクてとて(以下てとて、袖ケ浦市神納1030、050-3628-0141)。

 市内のフードバンクやこども食堂などが共同で運営をする同イベント。竹岡式ラーメンのオマージュとして「竹岡風ラーメン」を約300食無料で提供する。席数はテーブル席が60席、その他飲食スペースも用意する。駐車場は約500台。

 イベントを運営するてとては、企業や個人からの寄付・支援品をこども食堂などに受け渡す役割を担う。代表の山内恵子さんは市原市で活動する「Amityこども食堂」の代表でもある。

 同イベントを開催するに至った経緯について山内さんは『ここ数年で袖ケ浦市内のこども食堂の数は増加傾向にある。こども食堂の活動を支えるフードバンクとして、市民や企業の皆さんにこども食堂の存在をもっと知って欲しい。協力してくれるこども食堂の代表者と相談したところ「ラーメンを提供してはどうか」という話になり、竹岡風ラーメンを提供するイベントにしようと決めた』と話す。

 協力団体として5つのこども食堂が関わる。「さくら子ども食堂」(長浦駅前5-19-4)や「袖ケ浦蔵波あいりすこども食堂」(蔵波台5-25-5)、「みのりこども食堂」(神納1136-3)、「みんなの食堂ヨリドコロ」(奈良輪336)、「みんなの台所 じっか」(坂戸市場1566)。そのほか、災害支援団体「四番隊」やボランティアで運営する。

 竹岡風ラーメンは豚バラ肉やメンマ、玉ねぎ、のりがトッピングされる。具材は市内外の企業や事業者などが提供し、一杯のラーメンを作り上げる。協力金として500円以上を任意の寄付で募るとのこと。

 同時開催されるものとしてフードドライブと防災街歩きがある。当日はドラム缶を1台設置し、常温保存可能なものや日用品などを回収する。

 防災街歩きには四番隊のスタッフが同行し、袖ケ浦市役所から昭和交流センターまでの道のりを歩き、道の安全性や具体的な避難ルートなどを親子で話しながら考える。9時〜10時までの開催。

 山内さんは『世間的にこども食堂は生活困窮者が行く場所というイメージが根強いように思える。その側面もあるが、みんなの居場所であり災害時には食事提供の拠点にもなり得る。美味しいラーメンを楽しんでいただきつつ、こども食堂やフードバンクなどの存在も知っていただければ』と話す。

 開催時間は11時〜14時。参加無料。雨天決行。

かずさフードバンクてとて(Instagram)

https://www.instagram.com/foodbank.tetote

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